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トチノキ

2017.05.23(07:01) 8834

多分植栽だろうトチノキ
トチノキ

ちょうど花盛りだったので撮ってみました。
トチノキ

特徴的な円錐花序、雌雄異花ですが殆ど雄花で雌花は下の方につくそうです。
トチノキ

雄しべは7本、花弁は4枚、ゴチャゴチャして分かりづらい。
トチノキ

これだとフリルの付いた花弁の様子が分かります、縁に毛が生えているようだ。
トチノキ

雄しべ花糸の基部にも細かな毛、花柄にも毛が生えているようです。
トチノキ

時間が経つと花弁が黄色から赤に変わる。これも訪問昆虫へのサインでしょうか。
トチノキ

撮影時は雌雄異花だとは知らず写真を撮っていても雌しべが見当たらないなと思いつつ撮ってました。写真をよく見直して何とか雌しべが写っているのがありました、突き出ているのが雌しべでその廻りは雄しべの葯のようです。
トチノキ

掌状複葉、小葉は5-9枚、調べていく内にセイヨウトチノキ(マロニエ)があるのを知りました。マロニエの方が小葉の先が丸みを帯びるそうですが微妙、果実に棘があるのが一番の違いのようで秋まで待たなくては。でも実がなるまで30-50年かかるそうでこれは生るかな。
トチノキ

ムクロジ科トチノキ属

(5月11日撮影)

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ゴマギ

2017.05.23(07:01) 8833

林内に生えたゴマギ、地下水位の高い湿気の多い土地に生えるそうでここはまさしくそういった場所です。
ゴマギ

花盛りですが花序ごとに咲く時期が多少違うようで花期は割と長そう。
ゴマギ

一斉に咲いている花序
ゴマギ

散房花序、ガマズミの仲間ですがガマズミより円錐形の形がハッキリしているかな。
ゴマギ

でも花自体はソックリ、たくさん生えていれば迷うでしょうが全国的にも少ないようで秋吉台でも見ているのはこれだけ。
ゴマギ

花弁は反り返り雄しべが突き出る、雌しべはあまり伸びないようです。
ゴマギ

花弁と雄しべが落ちているのがありました、小さな萼片や短い雌しべの様子が分かります。
ゴマギ

卵形または楕円形の葉、葉脈がハッキリへこんでいる。
ゴマギ

レンプクソウ科ガマズミ属

(5月11日撮影)

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ヤブデマリ

2017.05.23(07:00) 8832

今年開花確認したヤブデマリ、何故か花を1花序しか付けてなかった(右側)。湿っぽい林内を好むそうでここは林道奥、台地上に近く育つには不向きな場所でしょうか、でも毎年多く花をつけていたんですけどね。
ヤブデマリ
(4月30日撮影)

こちらは後日別の場所、麓の林縁で多くの花を咲かせていた。
ヤブデマリ

枝を水平に伸ばし垂れ下がり気味なので真上から撮ることが出来ます。
ヤブデマリ

枝から散房花序を出す、葉の上に咲かせるので目立ちます。
ヤブデマリ

両性花の周りを装飾花が取り囲む。
ヤブデマリ

装飾花は5深裂だそうだけどこれは4深裂に見える。内側の裂片が特に小さい。
ヤブデマリ

よく見ると更に小さい裂片があって5裂のようです、装飾花だけど雄しべや雌しべが見えている。
ヤブデマリ

装飾花は裂片が反り返り雄しべが5本突き出ている、雌しべはまだ伸びていないようだ。
ヤブデマリ

葉は対生で楕円形~広楕円形、先端は短く尖る。
ヤブデマリ
(5月11日撮影)

レンプクソウ科ガマズミ属

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ジャケツイバラ

2017.05.23(07:00) 8831

台地の上から下までいたる所で見られるジャケツイバラ、でもやはり台地上でとるのが一番綺麗
ジャケツイバラ

あんまり増えてほしくないですけどね。
ジャケツイバラ

でも昆虫には人気のようで多く集まってきます、でも大抵カナブンの仲間、彼らを引きつける何かがあるんでしょうか。
ジャケツイバラ

総状花序、上の方はまだ蕾ですが下はもう終わりかけ、一つの花の寿命は短そうです。
ジャケツイバラ

真上から見ると円筒状
ジャケツイバラ

5枚の花弁の内上の1枚が小さく赤い斑紋がある、蜜標でしょうね。全体が蝶のような姿、でも蝶が来ているのは見たことないな。
ジャケツイバラ

花糸は真っ赤、基部に毛が密生
ジャケツイバラ

葯は未熟な内は赤色でだんだん黒くなるようです。太い雌しべが見えている。
ジャケツイバラ

萼片は黄色、裏側は黄緑で反り返る。
ジャケツイバラ

2回偶数羽状複葉
ジャケツイバラ

こちらは別の場所、見事に咲いていたので思わずパチリ
ジャケツイバラ

マメ科ジャケツイバラ属

(5月11日撮影)

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コキンバイザサ

2017.05.22(07:01) 8830

山道沿いに咲いていた黄色い花、カタバミかと思ったけどコキンバイザサでした。群生している場所もありますが山道沿いではパラパラ程度、その分探し甲斐があります。
コキンバイザサ

黄色いから金(これは野草界の約束事w),ウメに似ているから梅、葉がササに似ているから笹、キンバイザサに似て小型だから合わせて小金梅笹
コキンバイザサ

雄しべが6本立っている、中央に雌しべ、柱頭が開いているようだ。
コキンバイザサ

表はスッキリしているが裏は花弁も子房も花柄も毛深い、本性を隠しているな(笑)
コキンバイザサ

根本から長い果柄を伸ばして花を咲かせる。
コキンバイザサ

群生している場所がありました、と言っても1場面で2つも3つも咲いているのはなかったですが。右側の茎の赤いのがアリノトウグサ、こちらは台地上で普通に見られます。
コキンバイザサ

右側が本物の笹、確かによく似ています。
コキンバイザサ

笹の中に生えていると花を咲かせでもしないとまず分かりません。
コキンバイザサ

キンバイザサ科コキンバイザサ属

(5月11日撮影)

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ヤマハタザオ

2017.05.22(07:01) 8829

遊歩道脇に咲いていたヤマハタザオ
ヤマハタザオ

これで高さ30cmくらい、普通はもっと高く80cmくらいになることもあります。全く枝分かれせず上へ上へと伸びてゆく、風の強い台地上では大変だ。
ヤマハタザオ

花は頂部に集中する傾向、葉腋から花茎を出す場合もあります。
ヤマハタザオ

アブラナ科らしい4辺の花、雄しべ6本雌しべ1本
ヤマハタザオ

萼は筒状、割と花柄が長い。
ヤマハタザオ

下の方の花ほど花柄が長くなるようです。
ヤマハタザオ

茎葉は茎からあまり離れず基部が茎を抱く、葉や茎に毛が多い。
ヤマハタザオ

根生葉の様子、こんな形態だから藪の中では育たず遊歩道沿いなどで見られるんでしょうね。
ヤマハタザオ

アブラナ科ヤマハタザオ属

(5月11日撮影)

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タツナミソウ

2017.05.22(07:00) 8828

台地上で普通に見られるタツナミソウ
タツナミソウ

この仲間はどれも花はそっくりで区別が難しい、幸か不幸か秋吉台にはシソバタツナミソウを入れても3種しかありませんが。
タツナミソウ

見ようによっては幽霊のように見える花、背後に花冠が落ちたのがありますが残った萼片が何か喋っているように見えます。萼上唇の背に丸い膨らみがある。
タツナミソウ

これはまだ開いていませんが花冠に毛が多く腺毛が混じっている。
タツナミソウ

昆虫が訪問していました。せっかく下唇に蜜標があり着陸場所を提供しているのに逆さまになって入ること無いじゃないか。
タツナミソウ

葉は広卵形で2,3cm,ツクシタツナミソウに比べてハッキリ小さい。
タツナミソウ

葉には短毛が密生
タツナミソウ

シソ科タツナミソウ属

(5月11日撮影)

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ハナニガナ

2017.05.22(07:00) 8827

この時期台地上で群生しているハナニガナ、時にはこのように株立しています。左側に薄緑色に見えているのがハシナガヤマサギソウ、こちらも普通に見られます。
ハナニガナ

ニガナの変種シロバナニガナの品種だそうでちとややこしい。シロバナニガナの方が基本種なのに少ないようで未だ見たことがない。
ハナニガナ

舌状花の数がニガナは5-7枚、ハナニガナは8-10枚、でも7,8枚辺りは数だけでは区別出来そうにもないです。これは6-8枚見えていますがハナニガナでしょうね。
ハナニガナ

これは9枚
ハナニガナ

これは10枚、普通に見られました。さすがに11枚以上は見つからなかった。
ハナニガナ

ヒラタアブの仲間が訪問中、口吻を伸ばして花粉を集めているようです。キク科の構造として葯筒から押し出されてくるから効率よく集められるかもしれません。
ハナニガナ

葉の基部は茎を抱いているが抱いていないのもあるようです。
ハナニガナ

キク科ニガナ属

(5月11日撮影)

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ナンゴクウラシマソウ

2017.05.21(07:01) 8826

秋吉台では初めてのナンゴクウラシマソウ、この特徴的な葉ですぐわかりました。今まで生えていた場所はどうも盗掘にあったのかここ2,3年姿を見せてないそうで全く別の場所での思いがけない発見でした。
ナンゴクウラシマソウ

葉の下に花が見えています、因みにこの葉は1枚で小葉が13-15枚鳥足状につくそうです。
ナンゴクウラシマソウ

花は割と大きく8cmくらいありましたが葉の高さに比べると低い。実は1週間前にも見つけていたんですがマムシグサのように葉の上に花が出てくると思って下を全く見ず(^^;)、今写真を見てもシダが邪魔をしてよく分かりませんが多分咲いていたんだろうな。
ナンゴクウラシマソウ

仏炎苞から付属体の長い先端が伸びています、これを浦島太郎太郎の釣り竿に例えて命名
ナンゴクウラシマソウ

それにしても面白い姿、この先端部分はどんな役割があるんでしょうね。
ナンゴクウラシマソウ

付属大丈夫に襞がある、ウラシマソウは平滑だそうです。小葉主脈も白い筋になるのも特徴。
ナンゴクウラシマソウ

基部の膜状のは苞葉なんでしょうか。
ナンゴクウラシマソウ

サトイモ科テンナンショウ属

(5月11日撮影)

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オオキヌタソウ

2017.05.21(07:01) 8825

台地上の石灰岩の岩陰に生えているオオキヌタソウ、本来は山地の林内に生えるそうでかって台地上が山林に覆われていた名残かもしれません。
オオキヌタソウ

長い茎を伸ばして多数の花を咲かせます。
オオキヌタソウ

すぐ近くにも群落、今年は台地上の別の場所でも見つけましたが探せばまだあるかも、でも県の絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。
オオキヌタソウ

集散花序、ゴチャッとしています。
オオキヌタソウ

花冠が5裂、先端が尖っている、雄しべは5本、葯の色が白いですが熟すと黒くなるようです。
オオキヌタソウ

柱頭は2裂
オオキヌタソウ

花冠が6裂しているのもありました。
オオキヌタソウ

4輪生の葉で有柄、キヌタソウは無柄で属も違いヤエムグラ属です。
オオキヌタソウ

茎の上部にありましたが托葉でしょうか。
オオキヌタソウ

アカネ科アカネ属

(5月11日撮影)

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秋吉台の花
  1. トチノキ(05/23)
  2. ゴマギ(05/23)
  3. ヤブデマリ(05/23)
  4. ジャケツイバラ(05/23)
  5. コキンバイザサ(05/22)
  6. ヤマハタザオ(05/22)
  7. タツナミソウ(05/22)
  8. ハナニガナ(05/22)
  9. ナンゴクウラシマソウ(05/21)
  10. オオキヌタソウ(05/21)
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