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ナナミノキ

2017.06.24(09:42) 8944

(訂正)クロガネモチでなくナナミノキでした<(_ _)>、同じモチノキ属か。今までナナミノキは高木ばかりで花に手が届かなかったけどここなら来年から悠々と撮れそう、、一旦上にあげておこ

低木に見慣れぬ花が咲いていると思ったらクロガネモチナナミノキでした。
ナナミノキ

本年枝の葉腋に散形花序を出す、前年のと枝や葉の色が随分違います。
ナナミノキ

葉腋から長い花柄を伸ばして数個の花をつける。
ナナミノキ

雌雄異株でこれは雌花、過去の記録を見ると雄花は全く撮ってないな。
ナナミノキ

雌花ですが退化した雄しべが残っている、花弁は4-6枚、ここのはみな4枚タイプでした。しかしこんなに色が濃いのは初めてだな。
ナナミノキ

雌しべに花柱はなく子房の上に柱頭、2段重ねのお餅のようだ。柱頭に細かな溝があるようだ。
ナナミノキ

縁は全縁だそうですが鈍い鋸歯があるようにも見えます。
ナナミノキ

モチノキ科モチノキ属

(6月10日撮影)

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オオチドメ

2017.06.24(07:01) 8953

チドメグサの仲間は葉をベタッと地面に広げる印象がありますがこれは踏まれる心配が全く無いのか随分立ち上がっていました、これで7,8cmくらいあります。
オオチドメ

これはオオチドメ、花が葉より高くなるのが特徴ですがもうオオチドメのイメージは全くありません。
オオチドメ

3mm程の頭花、十数個の花をつけますがこんなに小さくてもやはり周辺から咲いていきます。
オオチドメ

花の大きさは1.5mm程、5弁と5本の雄しべ、柱頭が2裂しているはずだが正面じゃなく周辺にピントがあっているな。
オオチドメ

腎円形の葉、切れ込みは浅く基部は深い心形。
オオチドメ

ウコギ科チドメグサ属

(6月15日撮影)

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カンガレイ

2017.06.24(07:01) 8952

溜池一面に群生したカンガレイ、寒平目がありますからこちらもつい魚系を連想しますが漢字で書くと寒枯藺です。
カンガレイ

溜池の水が抜かれていたので接近してみました、茎の上部に小穂をつけます。
カンガレイ

花序から下が茎で上は苞、どうみても連続的に見えますね。間が変色していることが多い。
カンガレイ

小穂の鱗片から雌しべが出ている。
カンガレイ

柱頭が3岐しているそうだけど見えるかな。
カンガレイ

茎の断面が三角形、切ってみないと分かりません。良く似たサンカクイは小穂に柄があるとか。
カンガレイ

カヤツリグサ科フトイ属

(6月15日撮影)

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クサイ

2017.06.24(07:00) 8951

道端などで普通に見られるクサイ、漢字で書くと草藺、草も藺も普通の言葉なのに合わせてカタカナにすると植物にとっては困った名前になってしまう、植物自体は臭くもなんともないのにね。
クサイ

花序より上の葉のように見えるのは苞です。
クサイ

同じ株の花は一斉に花開く。
クサイ

地味な花だけど細い花被片がキリッとしていて割と好きな花です。
クサイ

柱頭は3岐、僅かに赤みがかかっているのも可愛い。
クサイ

雌しべは目立ちますが雄しべはあまり目立ちません、おやいたのねなんて感じ。
クサイ

イグサ科イグサ属

(6月15日撮影)

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ハエドクソウ

2017.06.24(07:00) 8950

林道沿いのやや薄暗い場所でよく見かけるハエドクソウ、最近は品種レベルでハエドクソウとナガバハエドクソウに分けるようでナガバの方が一足早く咲き葉の基部が楔形、ハエドクソウは切形、心形だそうでこれはナガバの方かもしれない。
ハエドクソウ

長い茎を伸ばして穂状花序を付ける、下から咲いていくけど下の方ほど疎らです。
ハエドクソウ

薄暗いし揺れるしで撮るのは難しいけどこれはよく撮れました、上部の赤いのは萼先端が変化したもの、果実期にくっつき虫になります。
ハエドクソウ

下唇は3裂、中央裂片が大きい。蕊を見るため分解しようとしましたが細かすぎてきれいに分解できず。
ハエドクソウ

上唇は2浅裂、ハエドクソウは”上唇の両側に平らな部分がある”だそうですがこれが何処にあたるのかさっぱりわからない。
ハエドクソウ

横から見ると細長く上唇が反っている。基部の線形のは苞でしょうか。
ハエドクソウ

果実はイノコヅチの果実に似ています。
ハエドクソウ

ハエドクソウ科ハエドクソウ属

(6月15日撮影)

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ナガバギシギシ

2017.06.23(07:01) 8949

田圃の脇に生えていたナガバギシギシ、勿論この時点でナガバかどうかは分かりませんでした。
ナガバギシギシ

輪生状に付く花序、雄しべが目立ちますが雄花はなく両性花か雌花だけのはず
ナガバギシギシ

よく見ると花の奥に毛状のものが見えています、あれが花柱なのでこれは両性花
ナガバギシギシ

これは内花被片が伸びて内側が見えませんが多分雌花
ナガバギシギシ

内花被片が伸びて閉じていく様子
ナガバギシギシ

すっかり大きくなった内花被片、基部にある膨らみが瘤体、萼片のように見えているのが外花被片
ナガバギシギシ

果実期、以前はこの瘤体が果実だと思っていたな、果実は翼の内側にあります。
ナガバギシギシ

エゾノギシギシは外側の瘤体だけが大きくなりますがこちらは3つとも同じ大きさになるようです。
ナガバギシギシ

内花被片が変化した翼は全縁、ギシギシは細かな鋸歯がある、去年見たのを今改めて見るとちと怪しいな(^^;)、アレチギシギシは瘤体が大きくなりその割に翼が小さい、これは未見なので今年見つけなくては。
ナガバギシギシ

茎葉の縁が大きく波打っている、ナガバが一番波打つようです。
ナガバギシギシ

タデ科ギシギシ属

(6月10日)

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エゾノギシギシ

2017.06.23(07:00) 8948

ギシギシが赤い花を咲かせていたので撮ってみました、エゾノギシギシのようです。
エゾノギシギシ

ギシギシの花は地味ですがこれは真っ赤っかで綺麗でした、普通ここまで赤くならないですけどね、地味でも結構好みの花でもあります。
エゾノギシギシ

茎上部に輪生状に花をつける。
エゾノギシギシ

雌花と両性花がありこれは雌花、外花被片と内花被片が3枚ずつ、白く毛のように見えているのが雌しべの柱頭、3つあります。
エゾノギシギシ

黄色い葯を持った花、奥に僅かに毛状の柱頭が見えているので両性花のようです、数は随分少なかった。
エゾノギシギシ

果実期になると花柄が伸びてきます、内花被片が翼状になって張り出す、赤く見えているのは瘤体で果実そのものではありません。
エゾノギシギシ

翼に棘状の突起があるのが特徴、ギシギシの仲間は区別が難しいですがエゾノギシギシはこれがあるので比較的分かりやすい。
エゾノギシギシ

卵状楕円形~長楕円形の葉、他のギシギシは縁が大きく波打つことが多いですがこれは細かく波打つ程度です。
エゾノギシギシ

タデ科ギシギシ属

(6月10日撮影)

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ムヨウラン

2017.06.23(07:00) 8946

今年はムヨウランがさっぱり、一応2ヶ所で10数株見ているのですがどれも蕾のままひらなかったり、途中で首が折れたり
ムヨウラン

これが一応一番まともだった株
ムヨウラン

まるでミイラの手だな、これもカビが生えていて駄目になったかも。
ムヨウラン

これは一応開花したようです。
ムヨウラン

でも唇弁が見られず、果たして果実は出来たでしょうか。
ムヨウラン

ラン科ムヨウラン属

(6月10日撮影)

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イソノキ

2017.06.22(07:01) 8945

林道を歩いていると割と見かけるイソノキ、しかし山地に生えるのになんで磯の木なんだ。
イソノキ

花は超地味な上に殆ど開きません、外側に見えているのは萼片
イソノキ

真上から見ると3裂した柱頭が見えています、これだけ撮れれば上出来
イソノキ

萼片を半分取り除いてみました、萼片の半分くらいの長さの雌しべ、それより少し長い雄しべが分かります。上下に白っぽく見えているのが多分花弁
イソノキ

蜜が溢れている、子房が赤っぽい、花柱や花糸が結構太い
イソノキ

葉は互生で長楕円形、浅い鋸歯があり先端が尖る
イソノキ

クロウメモドキ科イソノキ属

(6月10日撮影)

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クモキリソウ

2017.06.21(07:01) 8942

今年も無事見つけることが出来たクモキリソウ、前年見つけた場所に出てこないから見つけるのは行き当たりばったりです、ここも初めての場所。
クモキリソウ

花の数は少ないですが問題なし、蕾の頃とまるで姿が違います。
クモキリソウ

ラン科の花は千差万別ですがこれも面白い姿をしている、正面カールしているのが唇弁、右下線状に見えているのが側花弁、他は萼片です。
クモキリソウ

蕊柱に黄色く見えているのが花粉塊、その上部蓋のようなものの内側に花粉塊を収めるような窪みがあります。
クモキリソウ

花粉塊は2個、無駄にならないようまとめて昆虫に付けます。
クモキリソウ

基部に偽球茎、初めてみました。
クモキリソウ

右側に伸びているのは去年の茎のようです、ここは2年連続で咲いたのか。
クモキリソウ

昨年の果実も残っていました、中は空っぽですけどね。
クモキリソウ

ラン科クモキリソウ属

(6月10日撮影)

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  1. ナナミノキ(06/24)
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  7. エゾノギシギシ(06/23)
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