2017.
06.
02
ノイバラはごく普通に見られますがその中に時折別種があるので厄介、これはツクシイバラ、ツクシと名のつく植物は幾つもありますが福岡じゃなくて九州といった意味です。でもツクシがつく植物は苦手じゃ~(汗)、と思って過去の記録を見たら一度あったけどツクシイバラと認識して撮るのは初めてでした。
ノイバラは白ですがこちらはほんのりピンク色、もっと赤みが強い花もあるようで左の蕾を見るとかなり赤い。
右側の花のように花の終わりの頃には広がっていた雄しべが中央に集まってきます、花弁も白くなるようです。
萼片や花柄に赤い腺毛があるのが特徴
花序軸にも腺毛が多い。
腺毛拡大、他の毛は生えないので腺毛が分かりやすい。
托葉は櫛歯状でこちらにも腺毛が生える。ノイバラの托葉も櫛歯上ですがヤマイバラは全縁。
奇数羽状複葉で小葉は3-4対、表面に光沢があるそうだがこれはあまり感じない。
バラ科バラ属
(5月22日撮影)
ノイバラは白ですがこちらはほんのりピンク色、もっと赤みが強い花もあるようで左の蕾を見るとかなり赤い。
右側の花のように花の終わりの頃には広がっていた雄しべが中央に集まってきます、花弁も白くなるようです。
萼片や花柄に赤い腺毛があるのが特徴
花序軸にも腺毛が多い。
腺毛拡大、他の毛は生えないので腺毛が分かりやすい。
托葉は櫛歯状でこちらにも腺毛が生える。ノイバラの托葉も櫛歯上ですがヤマイバラは全縁。
奇数羽状複葉で小葉は3-4対、表面に光沢があるそうだがこれはあまり感じない。
バラ科バラ属
(5月22日撮影)
2017.
06.
02
道のど真ん中に咲いているハイハマボッス、ここは初めて見つけた場所ですが毎年細々と咲いています。でも2,3mmと小さな花(矢印)だから気がつかない人もいるかもしれない。
這いと名が付いていますが茎を直立させて先端に総状に花をつけます、一度に多くは咲かないみたい。
5弁の花、5本の雄しべ、中央に扁平な柱頭が見えている、花弁の間の白い突起は仮雄しべ。花弁が三角形をした5弁花は私の好み、花は極小なので尚更(笑)。ハマボッスと似てないこともないけど大きさがぜんぜん違うから似てる似てないのレベルじゃないな。
左側に異型のものがあります、仮雄しべが大きくなったのか、6枚目の花弁が出ているのか。
長い花柄を持った鐘状の花、花柄の途中に小さな苞があります。
こちらは別の場所、見えている葉はほぼ皆ハイハマボッスです、矢印の先に花が咲いている。ここは年の半分くらいは水没している場所、その分他の野草も生えてこないからその分有利なんでしょうね。
側の休耕田にも生えていました。脇の水路には幾らでもあるけど休耕田は初めて、ま~探すこともないけどね。
倒卵形または楕円形の葉
サクラソウ科ハイハマボッス属
(5月22日撮影)
這いと名が付いていますが茎を直立させて先端に総状に花をつけます、一度に多くは咲かないみたい。
5弁の花、5本の雄しべ、中央に扁平な柱頭が見えている、花弁の間の白い突起は仮雄しべ。花弁が三角形をした5弁花は私の好み、花は極小なので尚更(笑)。ハマボッスと似てないこともないけど大きさがぜんぜん違うから似てる似てないのレベルじゃないな。
左側に異型のものがあります、仮雄しべが大きくなったのか、6枚目の花弁が出ているのか。
長い花柄を持った鐘状の花、花柄の途中に小さな苞があります。
こちらは別の場所、見えている葉はほぼ皆ハイハマボッスです、矢印の先に花が咲いている。ここは年の半分くらいは水没している場所、その分他の野草も生えてこないからその分有利なんでしょうね。
側の休耕田にも生えていました。脇の水路には幾らでもあるけど休耕田は初めて、ま~探すこともないけどね。
倒卵形または楕円形の葉
サクラソウ科ハイハマボッス属
(5月22日撮影)
2017.
06.
02
そろそろシーズンも終わり頃のチョウジソウ
ただ株によって花が咲く時期に随分差があるようで結構花期が長くダラダラと咲き続けている印象があります。
花冠は5裂して平開
細長い花筒とあわせて丁の字に似ているから丁字草、フトモモ科のチョウジの蕾を横から見た姿に似ているから丁子草とも言うそうだがこちらはちと無理があるような。
花が終わると左の花のように丸ごとそっくり脱落します。
アブの仲間が訪問していました、重力なんて無視しているな。
長い口吻を突き出して蜜を吸っています、花筒内部に毛が密生しているからこういうのじゃないと蜜が吸えないだろうな。ただこれで直接吸ってるのじゃなく多分内部で舌のような器官があって吸っているのだと思う。
披針形の葉、初めてみたときはキョウチクトウの葉にソックリと思いましたがキョウチクトウかと知って2度驚き。
真上から見た様子、葉の広がり方に数学的規則がある植物があるようですがこれはどうなんでしょう。
キョウチクトウ科チョウジソウ属
(5月22日撮影)
ただ株によって花が咲く時期に随分差があるようで結構花期が長くダラダラと咲き続けている印象があります。
花冠は5裂して平開
細長い花筒とあわせて丁の字に似ているから丁字草、フトモモ科のチョウジの蕾を横から見た姿に似ているから丁子草とも言うそうだがこちらはちと無理があるような。
花が終わると左の花のように丸ごとそっくり脱落します。
アブの仲間が訪問していました、重力なんて無視しているな。
長い口吻を突き出して蜜を吸っています、花筒内部に毛が密生しているからこういうのじゃないと蜜が吸えないだろうな。ただこれで直接吸ってるのじゃなく多分内部で舌のような器官があって吸っているのだと思う。
披針形の葉、初めてみたときはキョウチクトウの葉にソックリと思いましたがキョウチクトウかと知って2度驚き。
真上から見た様子、葉の広がり方に数学的規則がある植物があるようですがこれはどうなんでしょう。
キョウチクトウ科チョウジソウ属
(5月22日撮影)
2017.
06.
02