2017.
06.
12
ムラサキシキブよりひと足早く咲くヤブムラサキ、林道沿いに割と普通に見られます。

花が葉の上に出てこないので花が咲いても地味な面がある。

葉腋から集散花序を出し数個の花をつける。

花冠は4裂し反り返り雄しべや雌しべが突き出る。

雄しべは初めはまとまっていますがだんだんバラけてきます。

花糸は淡紫色ですが花柱は先端当たりだけ色がつく、柱頭が扁平

萼片や花柄、茎などとにかく毛深い。

萼片の星状毛拡大、先端が2本になっているのが何とかわかります。

葉の裏にも星状毛が密生

シソ科ムラサキシキブ属
(6月1日撮影)

花が葉の上に出てこないので花が咲いても地味な面がある。

葉腋から集散花序を出し数個の花をつける。

花冠は4裂し反り返り雄しべや雌しべが突き出る。

雄しべは初めはまとまっていますがだんだんバラけてきます。

花糸は淡紫色ですが花柱は先端当たりだけ色がつく、柱頭が扁平

萼片や花柄、茎などとにかく毛深い。

萼片の星状毛拡大、先端が2本になっているのが何とかわかります。

葉の裏にも星状毛が密生

シソ科ムラサキシキブ属
(6月1日撮影)
2017.
06.
12
一週間前僅かに開いていたネジキ、もう大分咲いていました。もう1ヶ所知っていますがそちらは生きやすいけど花が咲く場所が高い、こちらは来るのは面倒だけど花の位置が低くて撮りやすい、一長一短。

前年枝の葉腋から総状花序を出す。

花冠だけでなく萼片も花柄も白と徹底しています。

下から見ると蜂の巣のよう、下向きだし開口部は狭いし中に入れる昆虫は限られているでしょうね。

花は5角形、外側に微毛が生えている。花の奥に雄しべが見えてて10本、緑色のが雌しべの柱頭

切断してみました、茎についたまま切断するのは難しい、花糸は複雑な形をしているようですがこれでは分からない、花柱が花冠先端まで伸びているのがわかりますが花冠から出ることはありません。

面倒だとばかりに花冠をとってみましたがますます分からない状態になってしまった。

葉は互生で全縁、広卵形または卵状楕円形

両面に伏毛が疎らに生える。

幹に裂け目が入り捻れるように見えるから捩木、それ程捻れているようには見えません。

ツツジ科ネジキ属
(6月1日撮影)

前年枝の葉腋から総状花序を出す。

花冠だけでなく萼片も花柄も白と徹底しています。

下から見ると蜂の巣のよう、下向きだし開口部は狭いし中に入れる昆虫は限られているでしょうね。

花は5角形、外側に微毛が生えている。花の奥に雄しべが見えてて10本、緑色のが雌しべの柱頭

切断してみました、茎についたまま切断するのは難しい、花糸は複雑な形をしているようですがこれでは分からない、花柱が花冠先端まで伸びているのがわかりますが花冠から出ることはありません。

面倒だとばかりに花冠をとってみましたがますます分からない状態になってしまった。

葉は互生で全縁、広卵形または卵状楕円形

両面に伏毛が疎らに生える。

幹に裂け目が入り捻れるように見えるから捩木、それ程捻れているようには見えません。

ツツジ科ネジキ属
(6月1日撮影)
2017.
06.
12
こんな所にもあったのかソヨゴ、毎年この時期通っているのに全く気が付かなかったよ。でもソヨゴとしては小さく高さ1.5m程度、今まで花を咲かせていなかったかも、ということにしておこ。私の場合花が咲かないとまず気が付かないからな。

本年枝に花をつける、去年の葉との色の違いがクッキリ、でも去年の葉の葉腋にも花を咲かせているようです。

雌雄異株でこれは雄株、長い果柄を伸ばして散形状に花をつける、雌花の場合普通1個だけ、花柄も長い。

反り返った花弁、これは反り返りすぎているかも。突き出た雄しべ。

花冠は4裂したり5裂したり

花柄の基部に線形に見えている茶色いものは苞葉でしょうか。

卵状楕円形の葉、全縁で縁はやや波打つ。

(6月1日撮影)
後日別の場所で雌花を撮ってきました、ここは毎年撮ってますがこんなに多く花を咲かせているのは初めてみました、殆ど終わってましたけどね。

梅鉢のよう花、ここはみな5弁タイプでした。

雌花ですが雄しべもハッキリ残っている、でも機能してないようで葯が白い。

扁平な萼筒

花柱は殆どなく子房の上に直接柱頭が乗っかっているように見えます、蜜が溢れているな。

時間が経つと花弁は反り返ってくるようです。

モチノキ科モチノキ属

本年枝に花をつける、去年の葉との色の違いがクッキリ、でも去年の葉の葉腋にも花を咲かせているようです。

雌雄異株でこれは雄株、長い果柄を伸ばして散形状に花をつける、雌花の場合普通1個だけ、花柄も長い。

反り返った花弁、これは反り返りすぎているかも。突き出た雄しべ。

花冠は4裂したり5裂したり

花柄の基部に線形に見えている茶色いものは苞葉でしょうか。

卵状楕円形の葉、全縁で縁はやや波打つ。

(6月1日撮影)
後日別の場所で雌花を撮ってきました、ここは毎年撮ってますがこんなに多く花を咲かせているのは初めてみました、殆ど終わってましたけどね。

梅鉢のよう花、ここはみな5弁タイプでした。

雌花ですが雄しべもハッキリ残っている、でも機能してないようで葯が白い。

扁平な萼筒

花柱は殆どなく子房の上に直接柱頭が乗っかっているように見えます、蜜が溢れているな。

時間が経つと花弁は反り返ってくるようです。

モチノキ科モチノキ属
2017.
06.
12
ある花を撮りにきたけどまだ咲いておらず手ぶらで帰るのもなんなので撮ってみたヤマツツジ、細長い葉はシダのヒトツバです。

低木で1-3m程度だけどここのはどれも低く30cm程度

濃赤色の花、大きさは4,5cm程度と小ぶり。

花冠は5裂し上側の裂片に濃色の斑紋があるが人間の目には目立たないけど昆虫は紫外線を感じるから違って見えるんでしょうね。

雄しべの花糸も花柱も花弁と同じ赤色、柱頭が上向きなのはやはり昆虫のお腹に触れるためでしょうね。

ピントがあってませんが萼片は2,3mmと随分小さい、花柄に毛が生えているようだ。

楕円形~頼成楕円形の葉、春に出て落葉する春葉と夏から秋に出て越冬する夏葉があるそうです。

ツツジ科ツツジ属
(6月1日撮影)

低木で1-3m程度だけどここのはどれも低く30cm程度

濃赤色の花、大きさは4,5cm程度と小ぶり。

花冠は5裂し上側の裂片に濃色の斑紋があるが人間の目には目立たないけど昆虫は紫外線を感じるから違って見えるんでしょうね。

雄しべの花糸も花柱も花弁と同じ赤色、柱頭が上向きなのはやはり昆虫のお腹に触れるためでしょうね。

ピントがあってませんが萼片は2,3mmと随分小さい、花柄に毛が生えているようだ。

楕円形~頼成楕円形の葉、春に出て落葉する春葉と夏から秋に出て越冬する夏葉があるそうです。

ツツジ科ツツジ属
(6月1日撮影)