2017.
06.
14
石灰岩の岩陰に咲いているムラサキ、ある花の目印代わりにここで咲いているのをここ数年見てる、ここから山道を逸れます。

そろそろ終わりの頃で茶色くなっているのも多かった。

国の絶滅危惧種IB類、県でもIA類で県内では秋吉台しかないようです。遊歩道で出会うこともまず無く出会えれば幸運でしょう。

真っ白な花、ムラサキ科と言えば青い花を思い浮かべますがその代表が真っ白という矛盾

花の奥に毛が生えているようです、貴重品ゆえ流石に分解できず。

萼片に長毛、粒状突起が見えますがなんでしょう。

葉は葉脈が窪んだ特徴的な姿をしているので花が咲いてなくてもわかります。

葉の表にも粒状突起があるようです。

葉の裏にも毛が多い。

茎には開出毛が密生。

ムラサキ科ムラサキ属
(6月5日撮影)

そろそろ終わりの頃で茶色くなっているのも多かった。

国の絶滅危惧種IB類、県でもIA類で県内では秋吉台しかないようです。遊歩道で出会うこともまず無く出会えれば幸運でしょう。

真っ白な花、ムラサキ科と言えば青い花を思い浮かべますがその代表が真っ白という矛盾

花の奥に毛が生えているようです、貴重品ゆえ流石に分解できず。

萼片に長毛、粒状突起が見えますがなんでしょう。

葉は葉脈が窪んだ特徴的な姿をしているので花が咲いてなくてもわかります。

葉の表にも粒状突起があるようです。

葉の裏にも毛が多い。

茎には開出毛が密生。

ムラサキ科ムラサキ属
(6月5日撮影)
2017.
06.
14
こんなとこにも咲いていたシロバナウツボグサ、これも色が違うだけです。

ウツボグサもいたる所で咲いているし花期も長いのであまり撮ることもないな。

上唇に沿って長短2組の雄しべ、これもシソ科らしいけど撮りにくい花も多い中でこれは随分撮りやすい。

花糸先端に角のようなのが見えています、どうやら先端がT字状になっていて片側に葯がついているようです、複雑な構造に驚き。

花冠から2裂した柱頭が出ている、これも撮りやすい。

分かりにくいですが菱形の様に見えているのが苞でその上先端が棘のようになっているのが萼片、一つの方に3つの花がつきます。果実もまだ撮ったことなかったな、果実と言っても種子のような姿で認識してなかったかも、今年は撮らなくては。

シソ科ウツボグサ属
(6月5日撮影)

ウツボグサもいたる所で咲いているし花期も長いのであまり撮ることもないな。

上唇に沿って長短2組の雄しべ、これもシソ科らしいけど撮りにくい花も多い中でこれは随分撮りやすい。

花糸先端に角のようなのが見えています、どうやら先端がT字状になっていて片側に葯がついているようです、複雑な構造に驚き。

花冠から2裂した柱頭が出ている、これも撮りやすい。

分かりにくいですが菱形の様に見えているのが苞でその上先端が棘のようになっているのが萼片、一つの方に3つの花がつきます。果実もまだ撮ったことなかったな、果実と言っても種子のような姿で認識してなかったかも、今年は撮らなくては。

シソ科ウツボグサ属
(6月5日撮影)
2017.
06.
14
今までシロバナノアザミを見ていたのは台地上の1ヶ所だけでしたがこんな場所にも咲いていた、少し離れて3株ありました。

ノアザミとは色が違うだけ、ノアザミは年中咲いているので撮ることはほぼ無くちょうどいい機会だ。

筒状花だけの頭花、でも長い柱頭が目立つので筒状花は目立ちません。

葯筒から伸びてきた柱頭に押し出された花粉がついている、柱頭はあまり2裂しないようだ。

徳利型の総苞、触ると粘るそうです、初心者の頃は区別のため触っていたけどもう触ることもなく。

羽状に中裂する葉、中裂と言うより突き出ているような。

葉の基部は茎を抱く、茎に毛が密生

キク科アザミ属
(6月5日撮影)

ノアザミとは色が違うだけ、ノアザミは年中咲いているので撮ることはほぼ無くちょうどいい機会だ。

筒状花だけの頭花、でも長い柱頭が目立つので筒状花は目立ちません。

葯筒から伸びてきた柱頭に押し出された花粉がついている、柱頭はあまり2裂しないようだ。

徳利型の総苞、触ると粘るそうです、初心者の頃は区別のため触っていたけどもう触ることもなく。

羽状に中裂する葉、中裂と言うより突き出ているような。

葉の基部は茎を抱く、茎に毛が密生

キク科アザミ属
(6月5日撮影)
2017.
06.
14
早々と咲いていたコシロノセンダングサ

家の近所では1年中見られることもあります、秋以外はごく少ないですけどね。

秋に咲く花は華やかですが季節外れで咲くと何だか寂しげ。

既に果実もなっています、種子のように見えますが痩果と言うなの果実、棘は冠毛が変化したもの、タンポポなどの綿毛に相当します。

冠毛に下向きの棘、これは強力なくっつき虫、人間が銛を発明するずっと以前に使っていたんですね。痩果表面にも上向きの毛が生える、こちらも別の役割があるんだろうな。

キク科センダングサ属
(6月5日撮影)

家の近所では1年中見られることもあります、秋以外はごく少ないですけどね。

秋に咲く花は華やかですが季節外れで咲くと何だか寂しげ。

既に果実もなっています、種子のように見えますが痩果と言うなの果実、棘は冠毛が変化したもの、タンポポなどの綿毛に相当します。

冠毛に下向きの棘、これは強力なくっつき虫、人間が銛を発明するずっと以前に使っていたんですね。痩果表面にも上向きの毛が生える、こちらも別の役割があるんだろうな。

キク科センダングサ属
(6月5日撮影)