2017. 08. 31  
自家用かなと思われる畑で時折見かけるオランダキジカクシ、流石にアスパラガスと言わないと通じないでしょうね、若芽を食べるわけだからこんなに成長させても意味が無いのですが、暫くキジカクシを撮ってなかったので代わりに撮影、と言う訳でもないのですが
オランダキジカクシ

葉腋(なのかな)から長い花柄を伸ばして鐘状の花をぶら下げるように咲かせる
オランダキジカクシ

ハッキリした内花被片と外花被片、以前ならこれでユリ科に分類されていましたがAPG分類ではキジカクシ科となって独立しました
オランダキジカクシ

雌雄異株でこれは雄花、雄しべは6本、葯が集まっていて白い花糸が見えています、種子を採取するためなら成長させる意味もあるけど雄株じゃね~、花が咲くまで雄株か雌株か分からないのでしょうか
オランダキジカクシ

針状の葉、正確には葉ではなく枝が変化したものだそうです、別名松葉独活、これは納得
オランダキジカクシ

キジカクシ科クサスギカズラ属

(8月24日撮影)
2017. 08. 31  
林道脇から顔を覗かせているウド、割と普通に見られます、漢字で書くと独活、この方が野菜のイメージがあるかな、でも知らないと読めません
ウド

独活の大木と言いますが大きくなることはなるけど大木という程ではなくそもそも草本です
ウド

球状の散形花序を多数つける
ウド

頂部に両性花序、下部に雄花序をつける
ウド

雄花序、長く突き出た雄しべが目立ちます
ウド

花弁は5枚で反り返る、雄しべは5本、雄花ですが雌しべが残っています、花盤に蜜が溢れている
ウド

両性花序だけどもう雌性期になっています、褐色になっているのは受粉に失敗したのでしょうか、不用品は速やかに始末しないとね
ウド

花柱は5本、柱頭が僅かに膨らんでいる、花弁は落ちている
ウド

小花柄には細かな毛が生えているようです
ウド

2回羽状複葉、小葉は5-7枚
ウド

ウコギ科タラノキ属

(8月24日撮影)
2017. 08. 30  
サトイモは畑で植えられているのをよく見かけますが品種改良が続いた結果花を咲かせなくなり滅多に、じゃ言葉が足らなくて滅多の2乗3乗くらい、本当に滅多に花を咲かせません(品種によっては咲かせやすいのもあるそうですが)
サトイモ蕾

これも畑の中、一株だけ蕾をつけていました、如何にも仏炎苞を思わせる長い蕾、右側にもう一つ蕾が見えています
サトイモ蕾
(8月19日撮影)

5日後咲いてくれよと祈りつつもう一度着てみました、無事さいていました、この時くらいホッとしたことはありませんね
サトイモ

花後と開いた花と蕾があります(前の写真は更に小さな蕾も見えている)、5日前に見た蕾は既に花後になっているみたい、そう考えると一つの花の寿命はせいぜい3,4日でしょうか、随分短い
サトイモ

元祖仏炎苞
サトイモ

本家仏炎苞(笑)
サトイモ

滅多にないチャンスなので色んな角度から撮りまくり
サトイモ

長い肉穂花序、途中にくびれがあります
サトイモ

仲間のカラーを見た時に下の方に雌花があったのでこれもそうかと思いましたが大きさが違うけどどちらも柱頭のように見えます
サトイモ

上の方のくびれ部が雄花と雌花の境目でしょうか、雄花も花粉はだしてないかな、どちらにしろ果実は出来ないだろうな、なんたって相手がいないから自家受粉するしか無いよね
サトイモ

サトイモ科サトイモ属

(8月24日撮影)
2017. 08. 29  
カボチャはツル性なので植えられた畑からはみ出て逃亡中のをよく見かけます、大きな葉を付けるからこんな草むらでも目立つこと目立つこと
カボチャ(花)

雌雄同株異花でこれは雄花、何故か逃げ出しているのは雄花が多いような気がします、ライオンは群れで生活するが成長した雄は群れから追い出されるそうですがそれと同じか(違)
カボチャ(花)

ウリ科の雄しべは普通5本ですがカボチャ属は3本、葯が合着しているので1本に見えます
カボチャ(花)

雄花には当然子房の膨らみもありません、花筒に結構毛が生えている
カボチャ(花)

十分観賞用にもなると思うけど早朝に咲いて午前中には閉じるので鑑賞にはむかないかな、上は左に見えているのは明日咲く花のようだ
カボチャ(花)

朝露の中に花が写っていました
カボチャ(花)

気まぐれで撮影したけどこれは思わぬ自然からの贈り物
カボチャ(花)

意外と鮮明に写りました、像は当然上下左右反転しています
カボチャ(花)

更に拡大、花in花
カボチャ(花)

ウリ科カボチャ属

(8月19日撮影)
2017. 08. 29  
田圃に咲いていたエダウチスズメノトウガラシ、よく似たヒロハスズメノトウガラシと比べるとずっと少ない
エダウチスズメノトウガラシ

3裂する下唇の中央裂片が市場大きく下に垂れ下がる
エダウチスズメノトウガラシ

全体に淡紫色ですが裂片基部が白くなっている、雄しべは4本で内2本は花粉を出さない仮雄しべですが覗いている雄しべはどちらでしょう
エダウチスズメノトウガラシ

花柄はヒロハスズメノトウガラシより短そう、倒披針形の葉はヒロハより鋸歯がハッキリしている、主脈を境にやや二つ折れ状態になる
エダウチスズメノトウガラシ

近くの田圃にあったもう一株、日が当たっていると色がハッキリ出ます、上唇が後ろに反って細くなっていることも多い
エダウチスズメノトウガラシ

アゼナ科アゼナ属

(8月19日撮影)
2017. 08. 29  
今まで見ていたハッカは草刈りで全滅しましたが近くの藪の中に生えていました
ハッカ

ハッカの林、と言っても草丈3,40cm程度ですが、下から咲き上がっていきます
ハッカ

葉腋から短い花柄を出して花を密集して付ける、総苞もあるようです
ハッカ

咲き始めは突き出た雄しべが目立ちます
ハッカ

雄しべは4本、淡紫色の花柱が見えていますが柱頭はまだ開いていません、花の内部に毛、外側にも毛が生えているようです
ハッカ

雄しべより長く伸びた雌しべ、シソ科らしく柱頭2裂、中にはかなりカールしたのもあります、葯は茶色くなっていて終わっているようです
ハッカ

葉に皺は無く長卵形、よく似たのにヨウシュハッカがありますがこちらは広卵形だそうです
ハッカ

シソ科ハッカ属

(8月19日撮影)
2017. 08. 28  
草丈2m近いヒメムカシヨモギに巻き付いて花を咲かせたマルバルコウ、実はこの近くの地面に20cm程度の茎を伸ばしているのを見ていてマルバアサガオかなと思って来る度に注意していたのですがなかなか伸びず花を咲かせないのかなと思っていたのですが巻き付く相手が見つかった途端急成長したようです
マルバルコウ

熱帯アメリカ原産、各地で野生化しています、ここはいつもはもっと大群生するのですが今年は少なかった
マルバルコウ

花冠は5角型で朱赤色、中央部は黄色
マルバルコウ

葯の花粉、粒々が見えるくらいだから結構大きい
マルバルコウ

花筒部は細長く花冠が急に広がる、蕊は花冠から僅かに突き出ている
マルバルコウ

名前のとおり丸い葉、と言ってもルコウソウと比較しての話、卵形で先は尖る
マルバルコウ

近くでカナムグラの中で花を咲かせていた、どちらも繁殖力旺盛だがさすがにカナムグラには負けるか
マルバルコウ

花糸はほんと真っ直ぐ、右側の花は花冠や雄しべが落ちて長い花柱が見えています
マルバルコウ

当然ながらここも青空バック、やはり赤系の花の方が似合います
マルバルコウ

ヒルガオ科サツマイモ属

(8月19日撮影)
2017. 08. 28  
薄暗い林内に生えているアマチャヅル、葉はあちこちで見かけるのですがやっと開花、去年より随分遅かった
アマチャヅル

葉腋から花序軸を伸ばして総状に花を付ける、花序軸には毛があるそうだけどこれは無毛
アマチャヅル

かなり薄暗い場所だったのでブレ写真増産、これが一番まとも、雌雄異株でこれは雄花だとなんとか分かる、花柄にも毛があるはずだがこれはやはり無毛
アマチャヅル

特徴的な鳥足状複葉、ヤブガラシもそうですがイメージはだいぶ違うので間違えることはないでしょう、普通5小葉ですが中央や右下のは7小葉です
アマチャヅル

ウリ科アマチャヅル属

(8月19日撮影)
2017. 08. 28  
これも普通に見られるセンニンソウ、ボタンヅルと比べると色白です
センニンソウ

雄しべと比べると萼片が長い、蕾は先端が尖る、ボタンヅルは丸い
センニンソウ

雌しべは8本、まるで開いた柱頭のようです
センニンソウ

花糸と葯の違いが明瞭でない
センニンソウ

羽状複葉、小葉は全縁、これは3枚ですが5枚のもあります
センニンソウ

キンポウゲ科センニンソウ属

(8月19日撮影)
2017. 08. 28  
ツル性でいたる所で見られるボタンヅル、センニンソウとの比較の為撮ってみました
ボタンヅル

真っ白なセンニンソウに比べたやや黄色く濁った印象を受けます、花もやや小さい
ボタンヅル

花弁はなく萼片は雄しべとほぼ同長
ボタンヅル

上から見ると萼片があまり目立ちません
ボタンヅル

中央部に何本かの雌しべがありますが目立ちません
ボタンヅル

蕾の頃先端が丸い、センニンソウは尖るそうです
ボタンヅル

1回3出複葉、小葉は広卵形、コボタンヅルと言うのがあって2回3出、小葉は狭卵形だそうです
ボタンヅル

キンポウゲ科センニンソウ属

(8月19日撮影)
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