2015. 11. 25  
朋有り遠方より来たる亦た楽しからずや、と言うことで遠方から来た花友さんたちと地元の花を見て回りました。県外の人に地元の情報を教えてもらうのは忸怩たるものがある・・・なんてことは全然なく教えてもらって知識が増えた方のが嬉しい(^o^)
初めてのイワレンゲ、海岸沿いの上るのが困難なような崖面に生えています。ちょっと遅かったようで終わっている花の方が多かった。

イワレンゲ

それでも綺麗に咲いているのも幾つもありました。

イワレンゲ

下の方から咲き上がっていくけど上と下とで開花に極端な差はないようです。

イワレンゲ

こんな小さな花序もありました。実はこれが最初に見つけた綺麗な花、なので無理して崖面に上ったので崖面に張り付いて撮ってます。

イワレンゲ

花弁は5枚で雄しべは10本かな、中央の塊は子房でこれも5つ。

イワレンゲ

子房から花柱が伸びています。先端の柱頭が僅かに色が変わっている。子房の付け根に蜜腺があるそうですが黒くなっているのがそうでしょうか、これも色が変わっているようだ。

イワレンゲ

雄しべはやや赤みがかかった褐色かな、先端の花の雄しべの葯が大きいですがこれはまだ未熟な状態なんでしょうか。

イワレンゲ

多年草ですが花を咲かせると枯れるそうです。左側のロゼットはもう十分に大きいけど花を咲かせないのは何か理由があるんでしょうか、4枚目の花なんかもっと小さなロゼットだったのにね。

イワレンゲ

花も可愛いがロゼットも可愛い。周辺に小さなロゼットが多数見えています。花を咲かせるまで何年くらいかかるんだろ。外の野草が生えないような崖面に生えるのもこのロゼットの形態故日光獲得競争が弱いのかな。南向きの崖面というのもポイントかも、ここで見た限りですけどね。

イワレンゲ

ベンケイソウ科イワレンゲ属

(11月21日撮影)
NEXT Entry
ハイアワユキセンダングサ
NEW Topics
シロヨメナ
ツワブキ
ツルニンジン
ヤマハッカ
オオバショウマ
サラシナショウマ
留守
ハイアワユキセンダングサ
センダングサ
ハマゴウ
ハマゼリ
ハマナタマメ
ハマナデシコ
アメリカノウゼンカズラ
ホソバワダン
アケボノソウ
ウスギモクセイ
サイヨウシャジン(変わり種)
フシグロ
ミヤマウズラ
Entry TAG
海岸  
Comment
こんにちは
花友さんとの観察は良いですね。知識が増えて楽しそうです。イワレンゲは海岸近くの植物ですか。当方では見られません。
多摩NTの住人さんへ
古墳ではオフで会ったことはありますが花友さんとは実質的には初めてでした。
やはり同好の人と歩くのは楽しいです。

イワレンゲは海岸の中でも岩の崖面に生えるようです。
でもネットで探すと古民家の屋根の上にも生えているのがあったりして必ずしも海岸だけではないんでしょうか。
イワレンゲ初めて見ます。平家蟹さんもうっかりの場所だったのかしら?なにはともあれ出会えてよかったね。
同じ仲間のツメレンゲと環境や成長の仕方もよく似てますね~♪
でも葉がぜんぜん違うし、見るからに限られた場所にしかないもの・・ってオーラが漂っています\◎(*^●^*)◎/
見たくても私の所にはなさそうで残念・・_| ̄|○
stellaさんへ
この辺りや北九州の海岸にあるとは聞いていたのですが海岸と言っても長い
簡単には見つからないだろうなと思っている内に何時の間にか忘れていた(^^;)
ゲンカイイワレンゲとかよく似ているのが他にもあるみたいですが場所は限られているみたいで絶滅危惧種になっています。
ツメレンゲと似ているけどツメの方は育てやすいのかな、売り物も沢山出てくる(^^;)
この後ナガボノワレモコウにも案内しました、両方同時期に見られるからstellaさんもおいでやすヾ(^^;)関西弁かい
面白いね〜 イワちゃん最高だね!
周りに沢山子株が見えるけど大きく成長するのは一部なんだろうね。
元気のイイ個体から先に成長して行き、大きな葉を広げ光を独占、成長の遅い個体は光獲得競争に
負けるんかな。
あれだけ固まって子株が生えてればスペース的に全部が全部成長するとは思われない。
厳しい生存競争が予想されますね。

まだ人間に生まれて良かったな。いや人間に生まれても昨今の悲しい事件を聞くにつれそうでもないと知る。人は感情があるだけ悲しみは深いね。


ギルトさんへ
基本的には早い者勝ちなんでしょうね。
岩の割れ目に芽生えるからそういう場所も限られるだろうし、全部が成長したらかえって共倒れになるでしょうしね。
植物に限らず動物でも種を保存するのが一番の目的、個々が生き残るかどうかは個の能力と運によるんでしょうね。
イワレンゲは何か愛嬌があって好きですね〜
丸っこい葉と緑白色の葉色も綺麗だし。

彼らが生存する環境は全国的にも少ないそうですが、種の保存の観点から人為的増殖を
はかっていく緊急性がそろそろあるんじゃないですかね。

世の中の事件、事故では被害者、加害者、見て見ぬ振りの傍観者など色々あるんですが
イワレンゲが被害者なら人間が加害者であろうから最後は人間が直接関与してイワレンゲを人工的に増やす努力が必要と思いますね。

自生地域の周辺の方々に専門家なりが貴重な植物であることを啓蒙して観賞目的であっても種の保存に関わって欲しいね〜 絶滅してからでは遅いのでね。







ギルトさんへ
確かにもう保存しなければ行けないレベルですが植物自体だけでなく環境ごと保存しないと意味ないから難しいでしょうね。
滅ぼすのも保存するのも人間、人間以外の生物にとっては多難な時代になったものです。
おはようございます。
イワレンゲは江戸時代から古典園芸植物の一つとして観賞された歴史があるし
中国、朝鮮の方では瓦松と呼ばれ漢方薬にも利用されると聞きますね。
今でも韓国の一部ではお茶として飲まれるようですね。youtubeでみました。

そうすると山口県の瀬戸内海に面する某所ではイワレンゲがごく狭い地域に自生するそうだし、
そこは朝鮮通信使が立ち寄った歴史があるから個人的にイワレンゲを増やし
彼らに漢方薬として販売してたかもしれませんよ。日本では江戸時代から古典園芸植物として
訓蒙図彙と言う図鑑に出るくらいの植物だから好事家が観賞、投機目的等で増やした可能性も
考えられる。

そう想像すると面白いですね。

個人的にはイワレンゲの自然自生は玄界灘を臨む海岸の岩場周辺じゃないでしょうか?
自生範囲と連続性から考えてですが。
ギルトさんへ
イワレンゲをお茶ですか、どんな味がするんでしょうね。
さすがにもうそんなことをする人はいないと思いますが効能があるなんてことになったら絶滅に拍車をかけそうです。
分布は種子が海流によって運ばれるんでしょうか、でも波打ち際でなくかなり高い岩場にも生えているからどうやってあんな場所に運ばれるんだか。
家の近くでも適した岩場があるんだけど全く見られませんね。
こんにちは
玄界灘、響灘に面した海岸部の野生個体を人為的に瀬戸内海の某所に移植した可能性もあるかも
ね〜

と言うのも広島県北部の芸北と言う地域に自生するサクラソウ群がDNA解析をしたら埼玉県某所のサクラソウ群の遺伝子と一致したそうです。
いや〜ショックでしたね。てっきり芸北湿原の野生個体群とばかり思ってたんですが、現代のDNA解析を使えば出自が解っちゃうんですね。

連続性のない孤立個体群は特に自生かどうか疑わしいね。
自分も昔、山口県の瀬戸内海の某所周辺で海岸の岩場を探して見たんですが、これが全く見当たらないんですね。環境的には九州北部地域と似たような岩質の岩場もありましたが、不思議ですね



何れにしてもイワレンゲが存在する事実は貴重なことですよ。
特に九州北部のゲンカイイワレンゲとイワレンゲは葉の色とか葯の色とかが違いがあるんでしょう? 専門家でないので詳しく分かりませんが。

昔、広島県北部の三段峡近くに住むご老人がイワレンゲを見せてあげると言ってご自宅の石垣に案内していただいたんですが、それはセンペルビウムの一種でした。その方、ツメレンゲも石垣で栽培されててツメレンゲの区別はしっかりつく方でした。

イワレンゲがゲンカイイワレンゲの変異個体か選別品種の生き残りかどうかは別として個人的には観賞価値も含め貴重な存在ですね。

ギルトさんへ
人間の手による移植は厄介ですね。
保護の為致し方なく行う場合は仕方ないですが個人がやることもあるでしょうね。
それ以外にも人間の活動による種子の散布はもうどうしようもないですね。
おかげで見かけぬ花が見られることもありますが外来種ばかりだとガッカリします。
現代は鎖国でもしない限り外来種の移入は防げませんが、これも小さな意味での人間が関与する生物進化の過程かもしれないね。外来植物や生物が移入先の環境に意外と適応して徐々にまたは爆発的に増殖したりも聞くし、同属と交雑して新しい種を作って行くこともあるでしょう。
それを否定するか進化の過程と考えるかですが。悲しい現実であることは確かです。

グローバル経済で豊かさを享受して来た人類が豊かさを手放す経済活動を辞めることは当分考えられないので小さな進化が世界で起きるでしょう。

まあ人類自体が自ら進化してるんじゃないでしょうか。大航海時代や国内では江戸時代を通じたりして人間活動、経済活動がグローバル化して行って世界戦争も経験したりして世界が一つになった。外人同士が結婚してハーフだクオーターだと。

本当に混沌とした難しい時代になってますよ。人類が正しい答えを導き出せるかそこが問題ですね。




Comment form
 管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

平家蟹

  • Author:平家蟹
  • 花盗人の花日記へようこそ!!
    花盗人の庭にも多数の画像が
    用意されています。
FC2ブログランキング
ブログ内検索
Comments...A
<>+-
カレンダー
Pulldown 降順 昇順 年別

09月 | 2017年10月 | 11月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
FC2カウンター
プルダウンリスト
QRコード
QR