タイトル画像

オニグルミ

2017.05.28(07:01) 8852

林縁に生えているオニグルミ、正面下に見えているのは長く伸びたタケノコで本物の幹は画面右端に見えています。
オニグルミ

雌雄異花、雌花序は新枝の先端に直立し雄花序は前年枝の葉腋から垂れ下がる。雌花が咲く頃には雄花序は丸ごと落ちていることが多いのでこれはなかなか貴重な写真かも。
オニグルミ

雌花の柱頭は2裂し濃赤色、雄花とはまるで違う。
オニグルミ

花軸には長毛と腺毛が密生だそうです。下の膨らみは苞と小苞、花被片が合着した筒状の花床に包まれた子房だそうです。今年は果実を見なくては。
オニグルミ

垂れ下がった長い雄花序
オニグルミ

一つの雄花に多数の雄しべ、12-20個あるそうです。
オニグルミ

前の写真にも見えていますが花序先端にはあまり雄しべが見られずオレンジ色の小さなものがあります。ひょっとして柱頭の痕跡かも。
オニグルミ

奇数羽状複葉
オニグルミ

樹皮は縦に割れ目が入る。
オニグルミ

クルミ科クルミ属

(5月17日撮影)

花盗人の花日記


秋吉台の花 トラックバック(-) | コメント(2) | [EDIT]
タイトル画像

カマツカ

2017.05.28(07:00) 8851

普通に見られるカマツカ、白い花を多数咲かせるので目立ちます。
カマツカ

短枝の先に複散房花序を出す、花の数は10-20だけどこれは20以上ありそう。
カマツカ

バラ科らしい多数の雄しべ、と言っても十分数えられる程度で20本、花弁はほぼ円形で基部隙間から萼片が見えています。
カマツカ

花柱は3本だがこれはまだ合わさっている。
カマツカ

花柱が開いてきています。基部は合着して軟毛が密生、花弁基部にも軟毛がある。
カマツカ

葉は互生で広倒卵形~狭倒卵形、細かく鋭い鋸歯がある。葉や花柄に毛が多いのをケカマツカ、ワタゲカマツカと言うそうだが毛が生えているのを見たことないな、変化も連続的で厳密な区別は難しいようです。
カマツカ

バラ科カマツカ属

(5月17日撮影)

花盗人の花日記


秋吉台の花 トラックバック(-) | コメント(0) | [EDIT]
タイトル画像

コガクウツギ

2017.05.28(07:00) 8850

普通に見られるコガクウツギ、ウツギを名がついていますが花は似ても似つかない。以前はユキノシタ科でしたがAPG分類ではアジサイ科として独立しました。因みにウツギは同じ科だがウツギ属。
コガクウツギ

大きく目立つ装飾花と地味な両性花に別れます。
コガクウツギ

散房花序の両性花に装飾花は1つか2つ、手前のは装飾花がありません。
コガクウツギ

花弁のように大きく広がっているのが萼片、普通3,4枚ですが大きさが不揃いのも多い。
コガクウツギ

装飾花にも両性花があり花弁雄しべ雌しべと揃っていますが結実はしない。
コガクウツギ

両性花、花弁は反り返り早期に脱落する、装飾花があればこんなのは無駄以外の何物でもないでしょうしね。雌しべの柱頭は3裂、2裂するのもあります。今年は果実と種子をみなくては。
コガクウツギ

雄しべは8本、花粉が出始めている。花柄には伏毛があるよです。
コガクウツギ

葉は対生で光沢がある、楕円形~長楕円形で粗い鋸歯。
コガクウツギ

アジサイ科アジサイ属

(5月17日撮影)

花盗人の花日記


秋吉台の花 トラックバック(-) | コメント(0) | [EDIT]
タイトル画像

ヒナギキョウ

2017.05.27(07:01) 8849

荒れ地にニワゼキショウと一緒に咲いているヒナギキョウ
ヒナギキョウ

もう随分咲いていてもっと前に咲いていたようです。
ヒナギキョウ

キキョウに良く似た花、雛桔梗の名前がピッタリ
ヒナギキョウ

キキョウ3姉妹(勝手命名、他にキキョウソウ、ヒナギキョウソウ)の中で一番のお気に入り
ヒナギキョウ

柱頭は3裂、毛が生えているようです。花柱もそれ程細くはないけどそれより柱頭がずいぶん大きい。
ヒナギキョウ

花冠の下に細長い子房、果実もほぼそのままの形になるようです。今年は種子を見てみなくては、でもここも草刈りされやすいからな。
ヒナギキョウ

葉は茎の下部に集中、ヘラ型~秘湯心形で波状の鋸歯がある。
ヒナギキョウ

キキョウ科ヒナギキョウ属

(5月17日撮影)

花盗人の花日記


秋吉台の花 トラックバック(-) | コメント(4) | [EDIT]
タイトル画像

ミゾコウジュ

2017.05.27(07:01) 8847

藪の中に生えていたミゾコウジュ
ミゾコウジュ

かっては普通に見られる野草だったそうですが全国的に現象、各地で絶滅危惧種に指定され本県でも絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。
ミゾコウジュ

シソ科らしい唇形花、花冠や萼片に毛が多い、下部に苞葉があるようです。
ミゾコウジュ

花糸に三角状の突起があります。同属のキバナアキギリに仮雄しべと同様のものでしょうか。ここから昆虫が入ると上から雄しべの葯が下がってきて花粉を背中につけます。ミゾコウジュでは初めて見ましたが小さな花なので気が付かなかったようだ。
ミゾコウジュ

対生する葉には短い柄がある。葉脈が凹み細かな皺がある。
ミゾコウジュ

茎は四角で下向きの細毛が生える。
ミゾコウジュ
(5月17日撮影)

後日近くの場所、背後の耕作地は昨年大群生していた場所、今年は作物を植えるようで耕されていて群生は無理のようです、でも片隅に生えていました。
ミゾコウジュ

これで50cm程、1mくらいになることもあります。上部で枝分かれして花穂をつけますが一斉に咲くことはないようで地味ですね。
ミゾコウジュ
(5月22日撮影)

シソ科アキギリ属

花盗人の花日記


秋吉台の花 トラックバック(-) | コメント(0) | [EDIT]
  1. オニグルミ(05/28)
  2. カマツカ(05/28)
  3. コガクウツギ(05/28)
  4. ヒナギキョウ(05/27)
  5. ミゾコウジュ(05/27)
前のページ 次のページ
前のページ 次のページ